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[2015.06.01]
■ダイダラボッチ
 進撃の巨人なんていうマンガもありますけど、世界各地には、巨人族の伝説というか、骨まで見つかったなんて話もありますよね…。日本全国に伝わる巨人では、大入道という巨人の伝説がありますが、サイズは色々まちまちで…。ただ、このダイダラボッチは山を越すほどに大きなサイズだとされている…。 


 ダイダラボッチは、「でいだらぼっち」「デイランボウ」等、地域によって様々な名前で呼ばれている。民族学者の柳田國男は、各地で集めたダイダラボッチの伝説から、ダイダラボッチの名前は”大きな人”を意味する「大太郎」に法師を付加した「大太郎法師」であり、一寸法師の反対の意味があると述べている。 
 他にも、アイヌ語で小山を指す「ダイ」と背負うという意味の「タラ」が繋がり、”小山を背負う者”という意味から生じたのではないか?との説もあるらしい…。 
 
 奈良時代に書かれた「常陸国風土記」という書物にダイダラボッチの記述があって、大櫛という丘に住んでいた巨人はそこにいながらして手が海まで届き、海中のハマグリを捕って食べていたという…。 
 
 食べた後の貝殻は積もって丘になったとされているが、大櫛には貝塚の遺跡が多くあって、貝塚の出来た理由を知らなかった当時の人々はそれを巨人の食べ残しだと考えたようで…。ちなみにこの地に住んでいた巨人の足跡は長さが約360メートル、幅は約180メートル、小便をした時に出来た穴は40メートルほどになったらしい…。((笑) 
 
 ダイダラボッチの伝説は非常にスケールが大きくて、山や湖沼を作ったという内容が多い。このことから、元々ダイダラボッチは、国造りの神であったのではないか?とも考えられていたりもします。 
 ダイダラボッチの話の中で最もスケールの大きなものは、やはり霊峰・富士山にまつわるもので、中部・甲信越に残る伝説では、富士山はダイダラボッチがあちこちから土をかき集めて造ったものとされている。滋賀の土地からかなりの土を掘り起こし、その後の大穴に水が入って琵琶湖になったと…。彼はその土をもっこ(蔓などを網状に編んだ運搬用具)で担いで運んで行ったのだけど、そこからこぼれ落ちた土が日本アルプスを形作った。そして、あちこちで腰を下ろして一休みした時の跡が後に池になったという…。 
 
 そう言えば、ジブリのもののけ姫でも、デイダラボッチって、シシ神さまの首落とすと現れますよね?ダイダラボッチ…国造りの神様だったのかなぁ…? 
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タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
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