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[2015.05.15]
■北斗七星
 西洋占星術では何故か対象外なんですけど、東洋占星術では極めて重視される星…それが北斗七星と北極星ですよね?「晋書」天文志はこう書いている。「北極星は北辰の中で最も尊い星である。その主星は天の枢軸である。…北斗七星は…日月五星の要であり、陰陽の源である。だから、天の中央を運って四方を治め、それによって四季を定めて五行を均える」と… 


 実は、北極星と呼ばれる星は固定している訳ではなく、時代によって移り変わっている。今は星座でいうシッポが変に長い小熊座のα星ですが、それ以前は龍座のツバンが北極星だった。変に長いシッポの小熊座の神話も面白いので、いずれこのブログでも紹介したいと思っている…。 
 この北極星の周囲を1年で一周するのが北斗七星で先頭の星(指極星)は時計の針のように、常に北極を指している。その位置で四季が分かるために、「四季を定めて五行を均える」と言われている。 
 
 東洋では、北極星は皇帝や天子そのもので、北斗七星はその代表的な臣下と見られた。また人の誕生と人の死をつかさどるのも北斗で、あらゆる人間は北斗の精を受けて誕生し、北斗の管理する天界の寿命台帳に記載された年数を生きた後、再び天に還るとも信じられていたらしい…。 
 
 魏の国に管輅という男がいた。風水の大家で、当時、並ぶ者のない占術家として知られていた。この管輅が、南陽県で20歳前に寿命が尽きる相を持った少年と出会う。哀れに思った管輅は、その少年とその親に、桑の木の下で碁を打っている2人の仙人を無言で接待すれば助かるであろう…と教えた。親子は教えの通りに酒と肉で仙人を接待したのだけど、夢中で碁を打っている2人は気づかない。やがて親子に気づいた北側の仙人が追い払おうとしたが、すでに接待を受けていたからというので、南側の仙人が少年の寿命を19歳から91歳に書き換えてやったという…。この北側の仙人が死をつかさどる北斗七星の化身で、南側の仙人が生をつかさどる南斗六星の化身…。両者とも命の管理人なんだそうだ…。 
 密教や陰陽道には、その人が北斗七星のどの星に属しているかで運命を占う占星術の一法がある。一白水星とか九紫火星とかに、計都星なんかを入れたものもですよね…。中国道教に由来する東洋独自の星占いで、江戸時代に流行した。北斗の出先機関が地上の泰山で、泰山の主神の泰山府君を祭ったのが安倍清明…。日本の占いの主神とは、この北斗が中心とされている…。 
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PROFILE
タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
札幌、苫小牧など、遠方よりお越しになる方も、多く占わせていただいています。  
 
占いに使うアイテムは、タロットカード、占星術、など、多岐にわたりますが、アイテムをガイドとして使いながら、霊感によって、その人の本質を霊視します。  
この仕事についたのは、運命だと思っています。 
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