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[2012.12.15]
■冬春夏秋
 2012年も行ってしまいますね…。マヤの予言もこのコラムが出てる事考えたら、無事に成就する事なかったでしょうから(正確には12月21日ですけどね)、無事に新年を迎えれそうですね!今年も、たくさんお世話になりました(多謝)。さて、日本という国は、四季がハッキリした素晴らしい国と言われます。この春夏秋冬、本来は、神さまや農業に関する意味がある事を皆さん知ってますかね?タイトルを冬春夏秋にしたのは、最も大切なのが冬でありまして…。 


 冬というのは、実は(増ゆ)の義でありまして、正確に言うと、フユゴモリ(冬籠り)の「籠り」が省略されたのがフユなんですよ。米でも麦でも、粟・稗・豆等の穀類の種子が蒔かれるまで、じっとしている状態が(増ゆ)籠りなんですわ。まぁ、一粒の種子が蒔かれて収穫されるまで、言い換えれば一粒万倍に増えて行くための「お籠り」の状態がフユゴモリの原義であるとされてますね。 
 春はもちろん、木の芽や花の蕾が膨らんで「張る」事から生じている。草木が一斉に芽吹く状態がハルですね。春は意味として語源が一番分かりやすいでしょうか? 
 
 ただ、難解なのが夏でして、私が思うには、(なづみ)という語と関連があるのではないか?と思いますわ。とある「古語辞典」によると、ナヅミは「ナヅサと同様。水・雪・草等に足腰を取られて、先へ進むのに難渋する意」と書いてます。おそらく、水田の稲が生い茂ったり、害虫が大量発生して難渋する事から生じた言葉ではなかろうか?日本列島各地の、特にスサノヲを祀る牛頭天王系の祇園社などの夏祭りが「虫送り」の貌を持っている事からも、その可能性が高いのではないだろうか?歌じゃないけど「暮れ泥む」のナヅムも同源らしい…。 
 秋は空が天高く開いたような状態になる事から生じたみたいで、アク(開く・空く・明く)→アキとなったのでしょう。因みに、商売の事をアキナヒというのは、収穫の秋になると、人々が集まって来て、山・海・川・平地の収穫を物々交換したところから来ている。当然、そういう場所には、神々も寄って来る訳で…あるいはアキの人々(アキウド→アキンド→商人)が共通して信仰している場所に、人々も集まって来る。こうして、その神が滞在される(斎かれる)場所もつくられる。これがイツク(斎く)という語から生じたイチ(市)の起源だとされている。 
 もうすぐ年が明けて正月だから、来年も若々しくいれるおまじないも書いておきましょう。”若水”って聞いた事ありますか?若水というのは元日に初めて井戸や泉や、谷川の清流から汲む水の事で、そこにも新しい年の生命力が含まれているという。同様の水の事をヲチミズ(落若水)とも言いますが、これを飲むと「若返る」と言われています。月が欠けて再び満ちる事からヲチミズは月神(月読)がもたらすものと考えられている。因みに、ヲチ・ヲト・ヲツという語には、「若い生命力がみなぎっている!」という義があり、ヲトメ(乙女)・ヲトコ(男)というのは、本来、そういう若々しい魂を持った男女を意味する言葉な訳で、元朝詣りで、口ゆすいだ後、少しだけその水(若水・落若水)を飲んで、若々しい生命力にあふれる魂を持てば、それなりの年齢の方でも、乙女でいられるという事です。 
 
  
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タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
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