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[2012.04.15]
■ケサランパサラン
 ケサランパサランって皆さん知ってますかね?昔、1970年代後半に、ブームを巻き起こした謎の生物?にケサランパサラン…。私は、何年か前、山形の博物館で、このケサランパサランのレプリカというのを見た事あるんですけど…。ホワホワした白い毛玉状の物体で、妖力を持ち、風に乗って空中をフワフワと飛んで移動すると言われています。何故?ブームになったか?というと、ケサランパサランを手に入れた者は幸運を授かるという伝説が、テレビを通じて紹介されたからで、子供はもちろん大の大人まで、一時血眼になってこの謎の生物を探し求めていた…。 


 「ケサランパサランを見た」 
 「ケサランパサランを持っている」 
 という情報が次々と寄せられ、テレビや雑誌等のマスコミはこぞって取り上げた!ただ、”ケサランパサランと称されるもの”の多くは花の冠毛や動物の毛玉等であったため、正体不明のまま自然消滅的にブームは終わりを迎えたんですけどね…。 
 
 ケサランパサランは、ただの想像上のものなんでしょうかね?実は、起源は古く、江戸時代に遡るのだけど、主に東北地方の民間伝承で「幸運をもたらすもの」として広く知られ、狐の尻尾の先が落ちたもの…また、雷と共に天から降ったものとされている…。運良く手に入れた人は家宝として、その家の娘が嫁ぐ際に、母親から手渡され、代々子々孫々に受け継がれて行ったようなんですけどね…。 
 事実、実際にこれを家宝として伝えている旧家やお寺が、東北地上には少なからずある。幸運を持続させるためには、決して人に見せてはいけない!とされているため、門外不出の宝物として大切に子孫へと伝えられて来ている…要するに、ケサランパサランは、想像上の物体ではないのね! 
 
 ケサランパサランを上手に保管するには、様々な条件があるらしく、まず、容器は桐の箱に限り、箱に空気穴をつけておかないと窒息してしまう。ただ、頻繁に蓋を開けるのは良くないようで、1年に2回以上見るとその効果は消えてしまうとも言われている。白粉をふりかけると、それを食べ、いつしか大きくなったり分裂して増えたりもするそうで、白粉は香料がないほうが好まれるそうだ…不思議な和のテイストに彩られた謎の物体ですよね? 
 
 一体ケサランパサランとは何か?科学的には、次のように分類されていて 
 
[植物説]綿毛上のケサランパサランは、植物の花の冠毛が集まって固まったものとされている。カビだという説もあり、白粉を与えると増えるというのはこのためだ!とされている。 
 
[動物説]鷹等の猛禽類が小動物を捕食した際に消化出来ない毛等を吐き出し、それが丸まったものであるとされている。また、食べ残されたウサギやタヌキ等の動物の皮が寒さで縮まり、その皮についていた毛がボール状に丸まったものとも言われている。 
 
[鉱物説]細いガラス状の繊維が放射状に伸び、綿のボールのような形状を形作るのが特徴のオーケン石であるとする説。馬等の体に出来た結石を加工したものが正体であるとされる事もある。 
 
 いずれにしろ、これらのどれかに「幸運を呼ぶ力」があるとは思えませんが、残念ながら未だに正体は明かされていませんよね…?30年以上も前に、ブームを起こしたケサランパサランなんだけど、この世から消えた訳ではなく、今でも入手した情報が時々見られて、山形新聞によると、2008年5月に小学生が山菜取りに行き、直径7センチほどのものを見つけ、本物のケサランパサランかどうか?山形県立博物館に持ち込んだ!という記事が載っている。 
 学芸員は「信用するかどうかは見つけた人次第」とした上で、前述の動物説を紹介している。当事者の小学生は「大切に神棚に飾る事にしている」らしい…。 
  
 博物館のレプリカの説明文には、「2月から3月にかけて、神社や深山の木のたもとに天から舞い降りて来て、拾った人は一生幸運に恵まれると言い伝えられている。桐箱に食べ物の白粉を入れ、1年に一度しか見てはいけなく、二度見ると幸せが逃げてしまう」と書かれていましたわ…。 
 
 謎は謎のままで、偶然ラッキーにもケサランパサランを家宝にして大切に子孫に伝えて行く…そのほうが夢もロマンも広がりますよね?私もケサランパサラン欲しいです。どなたか、持ってませんかね? 
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タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
札幌、苫小牧など、遠方よりお越しになる方も、多く占わせていただいています。  
 
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