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[2012.02.15]
■予言された王の死
 占い師や霊能者は、私も含め人の予言をする仕事をしている訳で、とりわけ、人の死というものを聞いて来る方がたまにいるのだけど、私は、”解かっていたとしても”死ぬ日や時間等の占いは、一切受け付けない事にしている…。やっぱり、私たち人間は、非常にデリケートで捕らわれやすい動物ですから、それだけは、タブーにしている。万が一、そのような事を平気で言う占い師さんや霊能者さんがいるとしたら、私はその方を経験上信じないし、否定しますよね…。人間、その時が、明日来ても、今日一日を大切に生きる事のほうが、使命だとも思うんで…。 


 アラビア半島の南にある石油産出国・イエメンの国王で、イマーム・ヤフヤー王は、幼い頃、有名な占い師から「決して自分の写真を撮られてはいけません!もし、誰かに写真を撮られたら、あなたはきっと不慮の死を遂げる事になるでしょう…」と告げられた。まぁ、この占い師さんは、日時ではなく、そうならないように、予防の忠告をしたんですけどね…。ヤフヤー王は、何故かこの予言というか忠告を完全に信じ、それ以降は、写真を撮られないように最大限の配慮を続けていた…。そのため、イエメン国民は王の顔を見る事はまったくなかったそうだ…。 
 ところが、ある時ヤフヤー王との面会を許されたイタリア人の画家が、面会後に王の肖像画を描き上げてしまったのである!その画家は、面会中のわずか数時間で王の顔を完全に覚えてしまったようで…写真は撮られないよう配慮して来たヤフヤー王も、絵にまでは配慮が及んでいなかったのかも知れませんが…。 
 
 その後、この肖像画はアメリカのロバート・レロイ・リプレーという作家のもとへ渡った。リプレーは当時アメリカで大変人気を集めていた作家で、彼は世界中の不思議な事件や風変わりで奇妙な風習等を文書や漫画で紹介し、人気を博していた。当然顔を見せないイエメン王の事は世界で話題にもなってましたしね…。 
 
 そして、リプレーは、新聞に「信じようと信じまいと」というタイトルの連載コラムで、この肖像画を掲載してしまう…。さらにコラムでは「イエメンの国王は、自分の写真を他人に見られると自分が死ぬと信じている。そのため、この国の国民は誰も国王の顔を知らない」といった記事を堂々と書いてしまった! 
 こうしてヤフヤー王の顔は、写真ではないものの、肖像画という媒体を通じて多くの人々の目に晒されてしまったのだけど、王の悲劇が本当に起こる事など、リプレーは信じていなかっただろう…。その記事がアメリカで掲載されたのは1948年2月20日で、同じ日に、イエメンではクーデターが勃発!王位継承を狙う一人の王子が計画して、実行したのだけど、このクーデターによって82歳のヤフヤー王、そして16人の息子のうち3人が暗殺された…。 
 
 偶然なのか、それとも占い師の予言通りなのか?は今なお不明ではあるのだけど、占い師が確かに言ったように、ヤフヤー王は顔を写された後、不慮の最後を遂げた事実がある…。 
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PROFILE
タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
札幌、苫小牧など、遠方よりお越しになる方も、多く占わせていただいています。  
 
占いに使うアイテムは、タロットカード、占星術、など、多岐にわたりますが、アイテムをガイドとして使いながら、霊感によって、その人の本質を霊視します。  
この仕事についたのは、運命だと思っています。 
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