■蘇る20世紀の名建築達
クリスマスも終わって、忙しい年末年始に入り 所用で出掛けた札幌で見かけたのは

道立文書館別館、1926年に図書館として建築された
建物です。
1967年には道立美術館になり、
その後、三岸好太郎美術館になりました。
私が高校生の時に、三岸作品に出合った建物です。
その頃、道内の美術館はここだけでした。
高校の卒業設計で、美術館を選んだのは
この建物との出会いでした・・・
築87年になる、この建物は売却が先ごろ決まり
堀製菓のカフェサロン+ギャラリーになるそうです。
20~30年サイクルで解体される日本建築ですが
20世紀の名建築を再生利用できれば
思いでも、蘇るでしょうね・・・

今年3月に出かけた東京で見かけた、
復元した東京駅(1914年)と、
右端がJRタワーに復元された中央郵便局(1931年)です