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[2017.02.02]
■難しい課題ですが…
前回のブログで触れたことですが 


 U15のスタッフの「中1のメンバー、試合中にコミュニケーション取れない」というつぶやき。伊達中スタッフの「サッカーがどうというより、人間力って言えばいいのか、そういう力量が足りないって言うのか…」というつぶやき。 
 
 それらのつぶやきと、今うちのU12で口を酸っぱくして言っていること。ノルディーア北海道・球団代表の「感動は自分事から生まれる」という言葉。 
 
 昨年から今年にかけての諸々のことを考えると、サッカーの課題というよりは、社会問題なのかなぁという気もします。 
 
 うちのクラブの中1。確かに、試合中のコミュニケーションが下手です。でも、よく考えると、中1だけじゃなくて中2にも。 
 
 中2の3〜4名のコミュニケーションが目立つので、コミュニケーションがとれてるように見えるのですが、3〜4人の言葉によるコミュニケーションを除けばコミュニケーションはほぼ皆無です。 
 
 ここでいうコミュニケーションは、単に言葉だけじゃなくて「味方がこう動いているから自分はこう動く」とか、「相手がこういう状況だから、自分達はこうしよう」とか、「味方が困っているから助けよう」とか、「ミスして落ち込んでいるから励まそう」とか、目でみて感じて人との関係性を維持しようとすることを指しています。 
 
 中1は言葉すらありませんが、中2も言葉はあるものの言葉に対してプレーの修正という返答や、味方の状況を観て判断しての動き出しとかプレーの選択という場面は、あまり観ることができません。言葉がない選手であれば、動きやプレーの選択は皆無と言っていいでしょう。 
 
 こういうコミュニケーションがとれないことの理由として、「人に関心がない」ことが原因なんじゃないかと分析しています。サッカーは団体競技のはずなのに個人競技になっているというか、自分がうまくできたかどうかが評価基準(ボールを持っている時のみが評価基準になっている)になっていて、チームとしてどうだったかがないというか。 
 
 中1のメンバーがU12にいた時に、確かにその辺りのことにはあまり力を入れていなかったなぁと猛省しています。 
 
 なぜ、猛省しているかというと、今年の小6のメンバー。技術レベルが高いわけでもないしフィジカルが強いわけでもないのですが、試合の質は夏以降急速に上がっていき、今の中1よりも上だと思っています。 
 
 何がキッカケになったか掴めていないのですが、試合内容が向上していったことと同時に、試合中の会話の量がかなり増えていったことが印象的でした。 
 
 U12は自由な交代なので、メンバー交代も頻繁にするのですが、ベンチに戻ってきても試合中のことをあれこれ話していたことも印象的でした。 
 
 「試合中に会話ができる」・「お互いのプレーについて会話できる」のは、試合中に味方のプレーや相手の様子をちゃんと観てるからです。すなわち、味方か相手かは別にして、「人に関心を持っている」から味方や相手を観ているということなんでしょう。 
 
 下のカテゴリーは、個の育成が大事なのは事実ですが、サッカーは団体競技であり人対人の競い合いであるという本質を忘れてはいけません。そういう意味では、やはり今の中1がU12に在籍していた時に、そういう部分の指導は足りなかったなと感じています。 
 
 今、うちのクラブの5年生には、人に関心を持ってもらうために「まずは味方をほめることから始めよう」と伝えています。まだ全体のものにはなっていませんが、かなり浸透してきました。それと同時に、プレーの質も急速に上がってきています。 
 
 ただ、同じような課題が、うちだけじゃなく伊達中でもあるということは、地域としての課題なのか現代社会が抱える問題なのか、単純にサッカーに関する課題ではないんじゃないかと感じています。 
 
 伊達が抱える社会問題なんだとすれば、どこかで議論する場面がないと、解決していかないんでしょうね。 
 
 難しい問題です… でも、スポーツがキッカケで改善していけば、スポーツが社会貢献したことにもなりますよね。  
  
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