新年度が近づき、入会予定の小学校6年生がトレーニングに良く来るようになっています。
これまでも何度か何度か来ていたんですが、ちょっと止める・蹴るの基本部分にばらつきがあり『しばらく苦労するかなぁ』と感じていました。
現在の1・2年生は、止める・蹴るの基本部分が比較的しっかりしていたので、余計にそういう印象を持っていました。
しかし、最近、トレーニングのときに小学生と喋ると、こちらの不安は一蹴されました。トレーニングの中でよく『どうしてそういうプレーをしたのか?』を尋ねる場面があるのですが、小学生からはとにかく答えが返ってきます。
それも『〜が、○△したから、■※○しました』とか、『◎▲◇なのはわかっていたけど、×■▽しようと思ってこうしました』というように、そうした理由や自分の考えも含めてしっかりとした答えを返してくれます。
『何だ、そんなことか〜』とか『そんなの当たり前じゃん』という人もいるでしょうが、これがなかなか難しい…
うちの選手で言えば、1・2年生でこうやって答えを返せる選手は、2〜3人って感じでしょうか。3年生を含めても2桁にはなりませんね。
年末くらいからオープンスクール(体験練習会)もあって6年生の様子は観ていましたが、その時から『言葉が良く入る学年だなぁ』と感じていました。
どういうことかというと、言葉でコーチングすると、すぐにプレーで表現できるシーンが度々ありました。
性格が素直なのかなぁなどと考えていましたが、最近のトレーニングで納得ですね。
そのプレーを選択した理由を聞かれて、理由や自分の考えまできちんと伝えられるというのは、考えながらプレーしている証拠であり、判断しながらプレーしている証拠です。
判断しながらプレーすることは、常に求めていることなので、セレクションを受けて入ってくる選手達は、そういうサッカーを求めてくるわけですから、考えながらプレーできることにも頷けます。
しかし、そうではない選手達もきちんと答えが返ってくるのが非常に興味深いです。
これは非常に重要なことです。今、クラブとして駆け引きの部分にアプローチしようとしています。
でも、1年生あたりだとプレーの理由を問われても『…』とか『特に理由はないです…』と言う感じで、考えてプレーしていない選手がほとんどです。
だから、『相手の逆を突こう』といっても、『???』となってしまうわけです。
その部分がベースとしてあるということは、非常に仕事がしやすいですね。判断する習慣があるので、何を・どう判断するかという材料を与えていけば、すぐに覚えていけるでしょう。
まだ、技術面で追いつかないところがあったり、極端にミスを恐れる(今までにないくらいミスへの恐怖心が強いです。どうしてでしょうね)面があるので、自分達の『考えながらプレーできる』というストロング・ポイントに気づいてもいないようです。
止める・蹴るの技術的な部分をしっかりやっていけば、ちょっと面白くなりそうですね。
うちのクラブには、今までないカラーが感じられるので、その良さを消さないようにじっくり育てていきたいと思います。4月からの楽しみが増えました。
しかし、また雪… 一体いつからグランドが使えるのやら… ため息です…
[2010.03.11]
[2010.03.09]
[2010.03.08]
[2010.03.07]
[2010.03.05]
[2010.03.04]
[2010.03.03]
[2010.02.28]
[2010.02.26]
[2010.02.20]
