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[2020.06.24]
■頭のつかえる地下道 
(2017年6月28日) 
 
私は出掛ける時は常にカメラを持参している。 
そして面白い光景に出会ったり、美味しい食べ物を食べた時などに、その写真を撮っている。 
 
私は「健康の為」と称して、常に「むしゃなび」のネタを探して徘徊している。今回のテーマは「提灯殺しの地下道」である。 
 
「提灯殺し」の地下道の場所は、矢印のところ。 
 
 


このニュースをネットで知って、「行かなきゃ―!」と思った。 
「提灯殺しとは何か?」というと、「提灯」はタクシーの屋根の上に付けられた会社名の書いてある看板である。 
 
以前は提灯型のものが多かったので、そう呼ばれる。 
「殺し」とは「この地下道は背が低いので、通ると提灯を壊される」という意味だ。 
 
「高輪中央架道橋」に進入するタクシ―。(高さ制限は1.5メートル) 
 
 
提灯殺しの地下道は都内に4ヵ所あるらしい。 
それは「高輪中央架道橋」、「大田区中央2丁目JRガード下」、「足立区柳原1丁目東武線ガード下」、 
 
「江東区北砂越中島貨物線ガード下」の4ヵ所である。 
今回は我が家から割合に近い高輪と江東区のガード下に行った。 
 
自転車から降りない人は、頭をぶつけないように前屈みにして通る。 
 
 
最初は高輪である。東銀座から都営・浅草線で泉岳寺駅で降り、A4出口を出て2〜3分で現場に着いた。トンネルは低く、上を山手線、京浜東北線、新幹線などが走っている。 
 
品川駅と田町駅の間には線路の反対側に行く道路は、このトンネルの他には1ヵ所しか無い。暗いトンネルの長さは200メートルはある。 
 
この辺りが中央で、なぜか硫黄の匂いがする。 
 
 
一応、歩道はあるが、狭い、低いトンネルの中をタクシーが飛ばして走り去って行く。私の背丈でも、頭を斜めにしないと天井に頭がつかえてしまう。 
自転車の人は体を斜めにして通り過ぎて行く。 
 
トンネルの上を引っ切り無しに電車が通り、ゴーゴーと凄い音が響く。 
新駅が出来るとこのトンネルは廃止となるので、暇人なら見に行く値打ちはあると思う。 
 
歩行者、タクシーが引っ切り無しに通る。(高輪中央架道橋) 
 
 
次は江東区である。 
都バスで清澄白河で降りて、小名木川沿いの遊歩道を下って行く。 
30分も歩いて鉄橋を見付けたので、この近くだと考えた。 
 
線路沿いの道を進むが、目当てのトンネルは現れない。 
途中で遭遇したトンネルは高さが2メートルはあるので、これではない。 
 
「江東区北砂越中島貨物線ガード下」。軽自動車がやっと通れる。 
 
 
更に進むと、あった! 
高さ制限は1.6メートルだが、私が頭を傾けるほどではく、しかもトンネル内は明るい。丁度、その時、軽自動車がトンネルに入って来たが、地元民らしく徐行もしない。 
 
高輪のトンネルを見た後なので、明るく清潔な北砂のトンネルは迫力に欠けた。トンネルの上は貨物専用の鉄路だが、いまは使われていないのも不満だった。 
 
高さ制限は1.6メートル。(江東区) 
 
 
(おまけの話) 
私の父親が生命保険の外交員の紹介で見合い結婚をして、最初に所帯を持ったのが品川だった。今と違い、昔の見合い話は外交員が持って来ることが多かった。 
 
2人が結婚して借りた家は一戸建てで、現在の京急電車の品川から3駅目の「青物横丁」だろうと思う。多分、自宅から勤務先が近かったのだろう。 
 
暗くて狭いトンネルをタクシーが飛ばすので怖い。(高輪中央架道橋) 
 
 
私の親父は若い頃に大金を持ってブラジルに渡り、自由気ままな生活をしたようだ。その後、ブラジルで事業を興し一時的に成功したが、博打で失敗した。 
 
そして失意の中を帰国し、とりあえずの勤務先として斉藤鉄工所というジャガード織の機械を製造する会社に就職した。 
 
トンネルの上を京浜東北線が通過した。(高輪中央架道橋) 
 
 
この会社は品川にあり、八王子で大きな機屋を経営していた実家の紹介のようだ。実家がこの会社のジャガード織の機械を買っているお得意さんだったのである。 
 
斉藤鉄工所は1977年に起きた、当時の10大商社の一角を占めていた安宅産業の倒産劇に巻き込まれて消えてしまった。 
 
これらの話は父親が亡くなってから、母親や親戚から聞いた話をまとめたものである。今では父親が元気な内に、色々と聞いておけば良かったと後悔している。 
 
女性の1人歩きは怖いと思う。(高輪中央架道橋) 
でもここを通らないと、4キロくらい遠回りになる。 
 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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