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[2020.04.05]
■武漢ウィルス(12)・・・ベトナムの隔離施設 
 
3月21日にハンさんがベトナムに帰国して、そのまま空港から隔離施設に入れられてしまったと23日に写真付きでメールが来た。 
 
そこで私は興味があったので、「隔離施設の様子を教えて」とメールを出した。それから1週間も経っても、彼からメールが来ない。 
 
救急車の受け入れ口。(ベトナムでも隔離費用は無料) 


その間、私はとても心配だった。 
ベトナムは社会主義国であるから、ハンさんが私に送った隔離施設の写真が問題になったのかもしれないと考えたのである。 
 
気楽に送った写真でハンさんの身の上に、なにか起きないことを願った。中国などでは日本と違い、「スパイ容疑」などで行方不明になることもあるからだ。 
 
 外に出て運動をする人達(PM5:00) 
 
 
これは私がホーチミン市に滞在中に、2度ほど警察に関わったことも関係している。 
1度は長期滞在先のホテルで、真夜中に突然、警察官に踏み込まれた。 
後で分ったが、売春と麻薬の立ち入り検査だった。これはよくあることだそうだ。 
 
2度目は日本語学校の生徒の田舎の村で、警察署に呼び出された。 
これも後で分ったが、外国人が村に宿泊する時は警察署に届けを出さなければいけなかったが、そんなことは知らなかった。 
 
外でも、みんなマスクをしているようだ。(ここには6500人が収容されている) 
 
 
そんなことでモヤモヤした気持ちで過ごしていたら、1週間後にメールが届いた。私の心配には直接、答えず、隔離施設内の様子をまた写真付きで送って来た。 
 
ハンさんの報告によると、「隔離された場所は、大学の学生寮」だそうだ。かなり長い文章だったが、日本語があまり上手でないので分かり難い。 
 
     パラグライダーで遊ぶ隔離者(かなり自由のようだ) 
 
 
メールで分からないところは、こちらから質問を出した。 
その答えでも分からないこともあった。 
「空港からバスに乗せられて、確立された」とあっては最初から分からない。 
 
これを何度か読み返すと、「確立」ではなく、「隔離」と分る。 
ハンさんの日本語では分かり難いので、私が要約してお知らせする。 
 
 PCR検査の為に、喉から粘液を取る。        
 
 
TVニュースを見た限りでは、現時点でベトナムに194人のコロナ感染者が出た。現在は全国で20ぐらい入れる店は営業禁止。バスも運行停止。 
 
国内各航空会社は一日1便だけ。隔離所は大学の学生寮で、1部屋に4人いる。ハンさん以外には日本から1人、シンガポールから2人。全員がベトナム人。 
 
ハンさんが収容された建物(彼の部屋は9階の右側) 
 
 
隔離所では、毎日3回の弁当の食事が出る。食事と水は部屋まで持って来てくれる。毎日、係員が部屋に来て、体温を計る。 
みんな36・6度くらいなので大丈夫。 
 
隔離所は外部の人は入れないので、家族とも会えない。 
このまま行ければ、4月5日に家に帰れる。 
このような報告だったが、「1部屋に4人」は感染の危険があるように思えるのだが。 
 
       たまに果物も出る(ベトナムの果物は美味しい)  
 
 
(おまけの話) 
この20年くらいはベトナムと深く関わって来たので、彼らから日本語でメールが来る。すると私はお節介にも、そのメールの文章を正しい日本語に直して返信する。どうせなら、正しい日本語を覚えて欲しいからである。 
 
日本に来る前のベトナム人実習生の日本語は「日本語能力試験」でN4くらいだ。 
日本語は助詞が難しいので、ベトナム人に限らず分からないらしい。 
 
診察フロア 
 
 
私達も子供の頃に自然に覚えたので、その説明が上手く出来ない。 
殆どのベトナム人は「て・に・を・は」を間違える。 
私がベトナム人の日本語のメールを直す時は、クイズのようなものである。 
 
英語のカタカナ表示の日本語も彼らには難しい。 
殆どのベトナム人は「ビル」、「デタ」と書く。 
これでは意味が通じないが、慣れている私はこれが「ビール」と「データ」だと分る。 
伸ばす言葉が出来ないのである。 
 
出されたお弁当(国民食のPho/フォーは出ないそうだ) 
 
 
例えばのメールであるが、「先日メルで0時21日から全部海外からベトナムに入国人たちが、確立される、ニュスにでた」が分かるだろうか? 
 
これは「先日、家族からのメールで21日0時から、海外からベトナムに入国する人達は全員隔離されるとニュースに出た」という文章である。 
 
このような作業をしているのは楽しいし、頭の体操になるので、ボケ防止には良いかもしれない。 
 
肺の検査の為に待機するレントゲン車 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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