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[2020.03.13]
■すぐ死ぬんだから  
 
最近のことだが、「すぐ死ぬんだから」という本を読んだ。 
著者は内舘牧子で、2018年3月の発刊の本である。 
発刊された時は「嫌なタイトルの本だなー」と思って、読まなかった。 
 
ところが最近になり、なにかの書評で「面白い」と褒めていたので、面白いならと思って図書館で借りて来た。 
 
「すぐ死ぬんだから」・・・★★★ 


読む前は「どうせ作者が上から目線で、高齢者に講釈を垂れるんだろう」と思っていたら、これが大間違いで小説だった。 
主人公は68歳の前期高齢者の女性で、自分に構わない高齢女性を小ばかにしている。 
 
彼女は化粧と衣装に気を使い、年齢より若く見られることを密かに誇りに思っている。そんな奥さんをご主人は自慢に思い、この年でも相思相愛だった。 
 
「寅さん入門」・・★★ 
 
 
ところがご主人が急死し、遺言書が見付かった。 
そこからストーリーは急展開して行く。読む人の為に、この先はネタバレしない。 
 
文章は軽妙で面白く、私にしては珍しく一気に読んでしまった。 
そしてこの物語が身につまされて、「少しは自分の身なりに気を付けよう」と思ったのである。 
 
「日本遥かなり」・・★★ 
 
 
マンションに住む私の友人達は、殆どが後期高齢者である。 
前期高齢者もいるが、彼らはそれなりに身だしなみに気を付けている。 
ところが後期高齢者は全くなっていない。 
 
いつも薄汚いグレーぽい同じ服装だ。彼らは私よりも金持ちのようなのに、なぜかお金を使わない。 
 
「FUKUSHIMA 50」・・・★★★ 
 
 
そんな彼らはカラオケ仲間でもあるので、1ヵ月に1度はカラオケルームに集まる。彼らが歌うのは昭和の歌ばかりであるが、私も歌える歌というのが少し寂しい。 
 
ところが選曲するためのタッチパネルで曲を選んでも、予約にならない。故障かと思い私が代わりにやってみたら、問題なかった。 
(現在はしばらくの間、新コロナウィルスのせいでカラオケは中止している) 
 
「レ・ミゼラブル」・・・★★ 
 
 
どうやら、指から選曲装置に通電していないらしいと分かった。 
そこで思い出した。 
地下鉄の駅で自販機で切符を買えない高齢者が、駅員を呼び出しているところに遭遇したことがある。 
 
その時の駅員の説明で、「お年寄りは指先の湿度が足りず通電しないことがあります。その時は指を少し湿らせてからやれば、画面が正常に動きます」と言っていた。 
 
勝どき駅で「切符自販機」の入れ替え工事が行なわれていた。 
 
 
最近の電子機器はタッチパネル方式が増えている。 
そうなると油気の無くなった高齢者は電子機器は使えない場面が増えて来る。 
 
社会はドンドンと若者向けになっている。悲しいが仕方ない。 
そうかと言って、若ぶるのも見苦しい。「すぐ死ぬんだから」。 
 
門前仲町の「深川不動尊」 
 
 
(おまけの話) 
このマンションに越して来てから9年であるが、その間に知り合った後期高齢者が2人アチラに逝ってしまった。2人とも、長患いをしなかったのが救いである。 
 
しばらく落ち込んでいる風に見えた奥さんも、1年も経つと「同じ人?」というくらい元気に飛び回っている。一方、女房に先に死なれた亭主は汚くなったままだ。 
 
「いきなりステーキ」門前仲町店。 
 
 
「長生きする高齢者は肉食である」と聞いたことがあるので、タッチパネルに反応しないカラオケ仲間の2人を誘ってステーキを食べに行った。 
 
高い店だと断られると思い、庶民的な「いきなりステーキ」に行った。 
その店で一番安い「ワイルド・ステーキ」200グラムを注文した。(1130円・税別) 
 
紙エプロン姿のマンションの友人のXさんとYさん。 
 
 
少しして、熱々に熱した鉄皿に乗ったステーキが出て来た。 
肉は少し硬めだが、熱々なので美味しい。私が食べ終っても2人はまだ食べている。食べ終ったのは私より15分も後だった。 
 
腹ごなしに近くの深川不動尊に行って、護摩供養に参列した。 
いつ来てもここの護摩供養は「炎、大太鼓、鉦、ほら貝・読経」の伴奏付きで元気になれる。心なしか、2人もステーキと護摩供養で元気になったように見えた。 
 
「いきなりステーキ」のランチ「ワイルドステーキ 200グラム」 
(1130円+税) これにサラダ、スープ、ご飯が付く。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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