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[2020.01.29]
■人生いろいろ
(2016年01月13日) 
 
私の住むマンションにはカラオケ・ルームが3室ある。 
ここの利用料金は1時間100円という安さで、1ヶ月に1度だがマンションの友人達に誘われて私はそこで演歌を歌っている。 
 
私が歌うのは昭和30年代〜40年代の歌ばかりで、最近の歌は全く歌えない。 
 
映画「ハッピーエンドの選び方」・・・★★ 
映画は色々な人生を見せてくれる。 
 


先日は島倉千代子の持ち歌でヒットした「人生いろいろ」を歌ってみた。あまり上手には歌えなかったが、最近,今回のタイトルの「人生いろいろ」に深く感じるようなことがあった。 
 
人それぞれに色々な人生があるが、晩年はなんとか穏やかに過ごしたいものである。 
 
映画「黄金のアデーレ」・・・★ 
 
 
ある日のことである。10年ぶりくらいに、遠方に住むX子さんから電話があった。 
 
彼女とそのご主人には北海道で出会い、毎年夏の私達が北海道に滞在中の時だけのお付き合いだった。ご主人は現在は82歳だと思う。 
X子さんは16歳も離れていて、再婚である。 
 
映画「母と暮らせば」・・・★★ 
 
 
彼らは夏の3ヶ月間は北海道に滞在し、冬の4ヶ月は沖縄に滞在するという優雅なリタイア生活を過ごしている夫婦だった。 
X子さんはご主人がお金持ちなので再婚したのだろうと、私は密かに思っていた。 
 
そして電話の話に戻る。 
X子さんは「主人が難病に罹り、歩行が出来なくなった。椅子に座っていても、突然バッタリと床に倒れる。危ないので、デイサービスに入れている」と言った。 
 
映画「独裁者と小さな孫」・・・★★ 
 
 
30分以上も愚痴を聞かされて参った。 そして最後に驚くような話を聞いた。 
 
主人も自分の最後を悟ったのか、財産に付いて話をしてくれた。「銀行にはおまえの為に1000万円の定期預金をしてある」。 
そしてある日、2人で一緒に銀行の貸金庫に行ったのだそうだ。 
 
映画「ブリッジ・オブ・スパイ」・・・★★★ 
 
 
貸金庫を開けて、定期預金の通帳を確認してX子さんは驚いた。 
なんと「1000万円じゃなく、100万円だったのよ!」と憤慨していた。 
 
「家なんか田舎だから売れないし、株式を持っていると言ったって、売らなきゃ幾ら になるか分らない」。 
ハッキリは言わなかったが、再婚の当てが外れたようだった。 
 
映画「ヒトラー暗殺、13分の誤算」・・・★ 
 
 
テレビの芸能ニュースでは、売れないお笑い芸人が「15億円の遺産を受け継いだ」とか、「500万円以下の遺産相続で争いが増えている」などの遺産に関するニュースが多い。 
 
私は子供が1人だけなので遺産に関する争いは起きないが、思い掛けない遺産が入れば生活が豊かになることも事実であるから、誰だって遺産は欲しい。 
 
大塚家具、ロッテなどのように、遺産相続の前に争う家族もいる。 
人間とは愚かなものであり、人生も「いろいろ」なのである。 
 
「マイインターン」・・・★★ 
映画は1100円で、色々な人生を見せてくれるから大好きである。 
 
 
(おまけの話) 
以前に渋谷のBUNKAMURAで「パリ3区の遺産相続人」という映画を見た。 
 
映画は面白かったが、その中に登場する「ヴィアジェ」というフランス独特の不動産取引に驚いた。 
ヴィアジェというのは「終身」という意味だそうだ。 
 
「パリ3区の遺産相続人」 原題「My Old Lady 」・・・★★★ 
 
 
その取引の特徴は「不動産を売却しても、売主は自分が亡くなるまでその家に住み続けることが出来る。買主は売主が亡くなるまでその家に住むことが出来ない」。 
 
「しかも一時金と毎月、一定額を売主が亡くなるまで家賃のように払い続けなければならない」。これは変な制度だが、買主は安く不動産が手に入り、高齢者の売主は生活に困らない。 
 
映画「消えた声が、その名を呼ぶ」・・・★★ 
 
 
映画はこの制度を中心に売主(女性)と買主の父親の過去の関係が徐々に現れて来るという設定である。ヴィアジェは売主が早く亡くなれば、買主が儲かる。しかし売主が思いがけず長生きしてしまうと、買主は損をする。 
 
不動産売買に賭けを持ち込んだこの制度は、200年も前からフランスにはあるそうだ。 
世界というものは広いし、人生には可笑しなことも起きるのである。 
お勧めの1本である。 
 
映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」・・・★ 
 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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