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[2019.09.26]
■何が嬉しいか?
(2014年9月01日) 
 
この年になると大した希望も無いし、嬉しいこともあまり起きない。 
そこで「私にとって、何が嬉しいことかな?」と考えてしまう。 
 
孫のいる人は、なによりも孫が可愛くて、それが生き甲斐にもなっているようだ。私には孫はいないので、その喜びは分らない。 
 
「動く歩道」が嬉しくなると、もうお迎えも近いのでは・・・? 


宝くじに当っても、そのお金で何かをしたいということも無い。 だから、私は買わない。 
現役の時なら、お金があれば色々とやりたいことがあった。 
 
「金のある時は暇が無い。暇のある時は金が無い」とよく言われたようだが、最近の老人は「少々の金と有り余る暇があるのに、やりたいことが無い」という状態である。 
 
ソニービルの前の公開水族館。 街中で無料の水族館は嬉しい。 
 
 
でも無理に考えて、「何かやりたいことはないか?」となると、多くのジジイはウォーキングとか旅行とか外食になる。  
 
ウォーキングはまあいいとして、旅行も行きたいところは無い。外食も特に食べたいものが無い。 なんだか侘しいなー。  
そんな時にベトナムから嬉しい知らせが届いた。 
 
「オバアチャンの原宿」である巣鴨地蔵通りの郵便ポスト。 
 
 
秘書役をしてもらっていたM女史から、写真付メールが送られて来た。 
それによると、私の顧問先の会社が「2014年度、アセアン優秀100社に選ばれて表彰を受けた」とあった。 これは嬉しかった。 
 
アセアン優秀100社の表彰式。ソン社長は中央女性の左側で花束を持っている。 
 
 
私の貢献度など大したことは無いが、創立8年でホーチミン市に9階建ての新社屋を建て、翌年にはアセアン優秀100社に選ばれた。 
 
私は無給でお手伝いをしているので会社の発展と私個人の収入には関係は無いが、こんなことが嬉しく感じる。 この年になると、自分のことより自分の関係者のことの方が嬉しくなるから不思議だ。 
 
トロフィを掲げて誇らしげなソン社長。 
 
 
72歳にもなると、世の中からは邪魔者扱いされるし、年金、医療費、介護料などで社会に迷惑を掛けることばかりで肩身が狭くなる。 
 
せめてもの社会貢献として、出掛けては僅かなお金を使っているが、そのくらいでは日本経済には焼け石に水であろう。 
 
銀座のショーウィンドー。 近所で最新ファッションを見られるのは嬉しい。 
 
 
この先、何年残っているか分らないが、あまり長過ぎるのも困る。 
現役の時は嬉しかったことが山ほどあったが、これから先は悲しいことの方が多いような気がする。 
 
世界に目を向ければ、中国問題、イスラム国問題、日韓の歴史問題、ロシアとの北方領土問題、などなど数え上げたらきりがない。 
 
「長生きする」ということは、「見たくないものを見る」ということかもしれない。 
 
日本橋三越地下道の絵画。 地下の歩道ですら芸術があるのが嬉しい。 
 
 
(おまけの話) 
私は常々、「無駄な延命措置はするな。戒名は要らない。墓も要らない」と言っている。 
 
ところがある日、『新聞の折り込み広告で築地本願寺が納骨堂の販売をしている』と女房が言った。私は予てからの考えで、特に興味を示さなかった。 
 
築地本願寺のライトアップ。 ご本尊の真下に納骨堂がある。 
 
 
ところが女房は『あなたが死んだら、私達がなんとかしなければならないのよ!近場ならお参りも出来るので、これを買っておいたらどうなの!』と言われてしまった。 
これを無視すると後が怖いので、仕方なく築地本願寺に様子を聞きに行った。 
 
係員は若い女性で、親切に色々と説明をしてくれた。 
納骨堂というのを実際に見せてもらったら、会社のロッカー室のような感じで、それなりに厳粛ではあるが小さなロッカー式の鉄の箱が積み重ねられている部屋だった。 
 
水のように途切れることの無い希望が欲しい。 
 
 
販売実績を聞いてみたら、6年前から売り出しているが、まだ3分の2は残っていると言う。 
そこで私は毎年のお盆の頃を狙って築地本願寺に問い合わせをして、残り少なくなった時点でもまだ女房の気持ちが変らなければ買うかもしれないと思っている。 
 
人は「死んだら終り」とはなかなかいかないようだ。 
 
ソン社長のベトナム土産のリュウガン。 昨年はホーチミン市で毎日、食べていた。甘くて美味しかった。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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