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[2019.09.13]
■後妻業の女
(2016年9月2日) 
 
昔の話だが、「女房と畳は新しいほど良い」なんてジジイ達が言っていた。あの頃は笑って済ませていたが、いま同じことを言ったら大変である。 
 
「女性蔑視だー!」、「亭主だって同じだ―!」と怒鳴られそうである。これは確かだが、畳だけは新しいのが良いことは間違いない。 
 
清澄白河駅そばの家具屋。 


畳替えをしたばかりの部屋に入った時の、あの匂いはなんとも言えず心地良い。一方で女房は新しければ良いかと言うと、そうとも言えない。 
 
もし私なら、もう一度最初から別の女性とやり直す元気も勇気も無い。 
今は女房なんて空気みたいなもので、無ければ困るが、あっても気が付かない。 
 
「変えるなら奥さんよりは壁の色!」はいいなー。 
 
 
芸能人などで異様としか思えないほど年齢の離れた嫁さんをもらう人がいるが、本人が何と言おうがそれは金目当てでしかない。ジジイが好きな若い女性がいるとは思えない。 
 
でも「金のあるジジイ」なら、好きな若い女性は大勢いると思う。 
少し我慢していれば、その内にジジイはアッチに逝ってしまい大金が手に入る。 
 
築地の裏通りには古い家が残っている。 
 
 
ジジイの場合は多くは奥さんを亡くすと途端に家の中は汚くなるし、着るものも構わなくなるし、食べ物などコンビニ弁当かインスタント・ラーメンになる。 
 
奥さんだけを愛していた男の多くは、そして2〜3年の内にアチラに逝ってしまう。 
 
みんな道路に植木鉢を出している。 
 
 
ところがバアサンは違う。 
一時は嘆き悲しんで落ち込んでいるが、それが1年もすると、すっかり元気になり、お洒落になり、グルメになったりする。 
 
「葬儀の時の、あの泣き腫らした態度は何だったんだよ!」と言いたい。その後で上手くアチラへ逝けなかったジジイは、何歳になってもなんとか後妻をもらおうとする。 
 
小説「後妻業」・・・★★★ 
 
 
そんなことを書いた小説に「後妻業」がある。これは実話を小説化したらしい。この本はハードカバーでかなり分厚い。 
読み出したら面白かったので、私にしては珍しく2日間で読み終えた。 
 
この本を映画化したのが、いまヒット中の「後妻業の女」である。 
映画を見た後の感想は「男は何歳になっても、オンナに弱いなー」とシミジミ感じたのである。 
 
映画「後妻業の女」・・・★★★ (結末が小説と少し違う) 
 
 
その一方で、「女房と鍋釜は古いほど良い」とか、「女房と味噌は古いほど良い」などという諺もある。ただ比較する対象がいけない。 
 
「鍋釜」とか「味噌」じゃー、女が怒る。 
せめて「女房とブランディは古いほど良い」くらいのことうを言ったらどうだ。 
 
都会のオアシス。 
 
 
(おまけの話) 
中央区の図書館に行った後で、銀座で1人ランチをした。 
場所は三越デパートの近くのLというレストランである。 
この店のお客は殆どが女性だが、私はこの店の「魚介のグラタン」が好きなので1人でも行く。 
 
築地は聖路加国際病院があったので、空襲を免れ古い民家が残っている。 
 
 
店の奥の席に案内されたら、隣にバアサンの4人組がいた。 
最初から少し嫌な感じがしていた。バアサンというのは耳が遠いので、話す声が大きい。 
 
聞きたくもないのに、バアサン達の話が聞こえてしまう。 
どうやら知り合いの老人が自殺をしたらしい。 
 
現在でも立派に使われている。 
 
 
あるバアサンが「亡くなった人の顔を見たら、目を剥いていて怖かった」と言った。訳知り顔の1人のバアサンが「葬儀社にお金を払えば、目を閉じてくれるのよ。2時間ほどで死後硬直が始まるから、早くしないと駄目なのよ。」なんて話を延々としている。 
 
こちらは魚介のグラタンを食べているのだ。 
話が気になってしまい、食べた気がしなかった。 
こんな時には「私は食事中なので、そんな話は止めて下さい」と言っていいのかなー? 
 
鶏肉専門店「宮川」、右隣はうなぎ屋の「宮川」。兄弟らしい。 
 
 
 
 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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