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[2019.03.16]
■なんでも売る【9】(SONG NHAT HOTEL から
(2013年8月23日) 
 
ベトナムは一般の人達には社会福祉制度が無いので、60歳の定年の後の年金受給は望めないので生活に困る。 
役人や軍人には年金があるが、それも僅かな額である。 
 
Tシャツを売るのはいいが、店主は離れた場所で新聞を読んでいる。 
熱心さに欠ける。 
 


そのせいか、町では年寄りが物を売る姿をよく見掛ける。 
何でも売る。どこでも売る。誰にでも売る。 
特別な技能を持っていない人が多いので、物売りしか出来る仕事が無いのだろう。 
 
果物を売るのはいいが、店主の態度が悪い。お客を見ないで、携帯ばかり見ている。 
 
ベトナム人はあまり深く考えないのか、道端で売っているものを買う。 
日本人なら道路端で売っている物は信用出来ないので買わないが、彼らは何でも買う。 だから売る人が絶えないのであろう。 
 
バイクの座席に乗せた靴下を売る親子。 1足50円。 
 
 
宝くじ売りは見慣れた風景だ。 
国民100人に1人が宝くじ売りじゃないかと思うくらい、大勢いる。 
買う人も多いが、みんな番号を選んでから買う。 
 
巻きスカートとヘルメットを売る。雨が降れば、合羽屋に変身する。 
 
 
雨季には突然、雨が降る。 
雨が降り出すと、ヘルメット屋の店は合羽屋に変身する。 
その変り身の早さにビックリする。 
 
食べ物を売る店も多い。 
米屋もあるし、果物屋もあるし、シャコでさえも売る。 
シャツなどは、どこでも売っている。 
 
生のシャコを売っていたのには驚いた。 
 
 
歩道があっても、歩行者は安心して歩けない。 
日本では「歩道があるから安全だ」と考えるが、こちらは違う。 
歩道は商売の場所になっているので、私のように歩く人は車道を歩くことになる。問題は歩道をバイクが走ることである。 
だから、私には歩道がある場所の方が危険が多い。 
 
金色のブタの貯金箱を売る。 
 
 
野球帽、靴、サンダル、靴下などは分かるが、ブタの貯金箱となると理解を越える。しかしお客がいなければ、店主は寝ている。 
「果報は寝て待て」を実行しているようだ。 
 
ベトナム経済が発展すると、このような店は無くなるのか? 
或いは経済発展から取り残された人達が増えて、道路端の店は更に増えるのか? 私はそれを見てみたい。 
 
ロールスロイスを売る店もある。 極端な貧富の差が起きつつある。 
 
 
(おまけの話) 
今は雨季なので、1日に1回はスコールが来る。 
するとバイクに乗っていた人達は道路際にバイクを止めて、座席の下から合羽を取り出して着る。 
 
雨が降ると、みなこんなスタイルとなる。 
 
 
私は歩きだが、常にゴルフ用のレインコートと傘を持っている。 
スニーカーは濡れてしまうと乾かすのに時間が掛るので、ゴムサンダルに履きかえる。 
こんなスタイルで歩いている人は、私以外にはいない。 
 
突然の雨で道路端は雨具を着る人達で混み合う。 
 
 
ある時、私はS社長に聞いてみた。 
「Sさん、私も長くホーチミンにいるので、見た目はベトナム人でしょう?」 
ところがSさんは以外にも、「橋本さんは日本人だと分かります。背が高いし、着ている物がベトナム人と違います」と言った。 
 
そうかー。 
私は自分ではベトナムの風景の中に溶け込んでいるつもりでいたが、ベトナム人から見れば浮いていたのかー。(残念) 
 
豪雨の中を合羽姿で走る女性ライダー。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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