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[2019.03.15]
■ベトナムの結婚披露宴【8】(SONG NHAT HOTEL から)
(2013.8.21) 
 
私は毎日、生徒に日本語を教えている。 
休み時間に私が職員室にいたら、会社の受付嬢が私に黙ってなにやら封筒を差し出した。(彼女は日本語が出来ない) 
それは8月18日に行われる彼女の結婚披露宴の招待状だった。 
 
リバーサイド・ホテルの玄関 
 


ホーチミン市4区にあるリバーサイド・ホテルという洒落た場所が披露宴の会場だった。 
午後7時から始まるという披露宴は6時頃から人が集まり出し、適当なテーブルで知り合いと談笑などをしている。 
今日のお客は200名くらいだという。 
 
披露宴会場 
 
 
日本のように、予め座る席など決めていない。 
日本語学校の先生達は、この時とばかりにめかし込んでいる。 
男性の服装は色々で、仕事帰りのようなジーパンにポロシャツもいる。 
驚くことに、両家とその親戚は上座で舞台に一番近い席が用意されている。 
 
花婿が父親に連れられた花嫁を迎える。 
 
 
大体の人が集まった頃合いを見計らって、花嫁が入場となる。 
壇上で両家の両親と花婿、花嫁が並んで立ち、仲人らしき人が挨拶をすると、花婿の父が息子に結婚の心得などを話しているらしい。・・・通訳の話で・・・。 
 
ケーキに入刀する。 
 
 
結婚した2人は私の顧問先の会社の社員なので、その次にソン社長がベトナム語と日本語で挨拶をした。 
次にこの国でも、型通りにケーキ入刀などをする。 
 
それから先は日本とは大違いである。 
バンドの演奏に合わせて、次々と歌自慢が舞台に登場して、歌いまくる。それも大音響で、隣の人と会話も出来ない。 
まるでカラオケ大会のようである。 
 
日本語学校の先生が歌う。 
 
 
次から次へと歌自慢が登場し、切れ目が無い。 
更に子供達が舞台の上を走り回る。全く躾がなっていない。 
 
料理が次々と運ばれて来る。 
ベトナム料理を基本にした西洋料理風のベトナム料理で、私は今まで食べたベトナム料理の中では一番美味しかった。 
 
洋風ベトナム料理。これは美味しかった。 
 
 
デザートの「ヨーグルトのフルーツ添え」が出ると、食べ終ったテーブルから順にお客はなんとなく帰って行く。 
最後の両親のお礼の言葉など無い。 
 
私がデザートを食べ終わって後ろを振り返ったら、もうほとんどのお客がいなかったのには驚いた。「流れ解散」という感じで、日本人の私としては全くシマリが無いように思える。 
 
結婚披露宴の引き出物も無く、なんだか高級カラオケ店に行ったような気分となった。 
 
女性教師達に囲まれて。 
 
 
(おまけの話) 
ベトナムに来て初めて結婚披露宴に招待されたので、この国のシキタリが分からない。そこで日曜日の結婚披露宴のお祝い金に付いて、長老の先生に聞いてみた。 
先生方はご祝儀に50万ドン(2500円)を持参するようだ。 
 
ソン社長が挨拶をする。 
 
 
「私はどうすればいいんですか?」と聞いたら、「橋本先生は100万ドン」と言われたので、理由は分からないがそのようにする。 
 
役人は息子や娘の結婚式などで出来る限り多くの客を招き、それを利用して許認可を与えている業者などから莫大なお祝い金をもらうようだ。 
だから、この国では役人天国で、役人には金持ちが多い。 
 
私も引っ張り出されて、日本の披露宴での定番の「乾杯」を歌う。 
 
 
聞くところによると、役人になるのにも「賄賂」が必要なのだから、困った国だ。交通警察官も取り締まりを厳しくして、違反者から賄賂を取る。 
違反者も罰金より安ければと払うのだから、この国から賄賂は無くならない。それが国の発展を阻止するかもしれない。 
 
社員達と先生方。(真ん中がソン社長) 
 
 
 
 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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