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[2019.03.11]
■ベトナムの床屋に行く【4】(SONG NHAT HOTEL から)
(2013.7.20) 
 
私は外国へ行くと、必ずといっていいほど床屋へ行く。 
床屋というのは、その国の普通の人の生活感覚が分かるからである。 
 
ベトナムに来て、日が経つに連れて髪の毛が伸びているのが気になっていた。通訳として日本語教室の生徒に床屋に連れて行ってもらうことも考えたが、彼らは学校が終るとアルバイトに行っている。 
だからそれも気の毒だと思い、1人で行ってみることにした。 
 
床屋を探して歩いていたら、ドリアン屋があった。 
3万5000ドン(1キロ・・175円) 


そこで近所の床屋を探して歩いた。 
すぐに見付かったのが、歩道で椅子を出して髪を切っている床屋だ。 
でもこれはさすがに汚くて、恥ずかしいしやりたくない。 
後で生徒に聞いてみたら、100円もしないらしい。 
 
学校の隣の床屋。暗くて汚い。 
 
 
次に暗い店が見付かった。 
店主が客待ちの為か、お客の整髪台を斜めに倒して座って新聞を読んでいる。これも店主の態度が気に入らないので、やめる。 
 
私の入った店。お客の椅子が8台あるので、大きな店である。 
 
 
暫く歩いてから、横道の2軒目に清潔そうな店を見付けた。 
店主が入り口のバイクの片付けをしている。 
私を見付けると、ドアを開けてくれた。 
 
この店はお洒落な人が来るらしく、店員の髪形もユニーク。 
 
 
中に入ると床屋と美容院が一緒で、女性客はパーマをかけている。 
私をベトナム人と思ったのか、店主が何か言った。 
私が「髪を切ってくれ」と日本語で言うと、ギョッとして、少し時間を置いてから、「カット?」と英語で言った。 
 
店長のチェンさん。 
 
 
そして席に着き、電気カミソリと櫛を器用に使って整髪をして行く。 
少し雑だ。日本のように櫛とハサミを使っては切らない。 
最後に櫛で整えて、奥の部屋に連れて行かれた。 
そこでシャンプーをするらしい。 
 
ベッドに仰向けに寝かされて、頭だけ洗髪台に出す。 
これは非常に首が痛くなる。 
途中で起きてベッドから降りて、前屈みで日本式で洗ってもらった。 
 
仰向けに寝て頭を洗うのは苦しい。途中でベッドから降りた。 
 
 
それが終るとまた席に戻り、髪をドライヤーで乾かして、怪しいクリームを塗って髪の毛を逆立てる。そして終った。 
その間、わずかに20分だった。 
 
「料金は幾らですか?」と英語で聞いたが分からない。 
お金を見せたら、紙に書いてくれた。7万ドンだった。(350円) 
髭を剃ったりすると別料金になるのか、その辺は分からないで終った。 
 
店長は私の髪を逆立てた。 
 
 
(おまけの話) 
日本語学校の生徒の話である。 
色々なタイプの生徒がいるが、シッカリした自分の将来設計をしている子もいる。そんな子は女性に多いような気がする。 
 
日本が好きで、日本語が好きで、日本の漫画が好きで、「将来は日本のアニメの翻訳者になりたい」なんて言う子に出会うと嬉しくなる。 
また、「日本で経験を積み、3年後に戻ったら日系企業で働き、将来は自分の工場を持ちたい」という夢を語る子もいる。 
 
幸せな家族の4人乗り。 
 
この学校は日本語を教えているが、それと同時にベトナム人実習生の募集をしている日本企業の紹介をしている。 
2週間に一度くらいの割で、企業の面接会がある。 
普通は3回くらいの面接で合格するのだが、なかなか合格出来ない子がいる。 
 
日曜日は家族でドライブ。 ただ走り回っているだけだ。 
 
 
みんないい子である。 
なんとか採用して欲しいのだが、企業には採用の基準がある。 
その筆頭が日本語の能力である。 
 
そんな生徒の合格を手助けし、「先生、合格しました」と報告に来てくれると、自分のことのように嬉しい。 
この年になり、私は本当に良い機会を得たと感じている。 
 
4人乗りと3人乗り。 前のバイクは扇風機まで運んでいる。 
 
 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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