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[2018.12.05]
■外国人労働者
ある時、女房が言った。 
「海苔と鰹節が少なくなって来たので、都合の良い時に築地市場に階に行って!」。 
女房に言われたらすぐやる私は、ある朝、午前6時30分に歩いて築地場外市場まで行った。途中で勝どき駅近くの「なか卯」で朝定食を食べることにした。 
 
勝どき駅近くの「なか卯」。 


「なか卯」に来たのは1年ぶりである。 
前回は以前にマンションのゲストルームに泊ったベトナム人実習生と一緒に来た。今までに何人ものベトナム人実習生を連れて朝食を食べにここに来たが、みんな大満足だった。 
私は1人でここへ入るのは初めてなので、少々、緊張した。 
 
「朝定食」と「夜定食」のメニュー看板。 
 
 
店内の食券販売機で390円の朝食セットを買って、カウンターに座る。 
私の注文したメニューは「ご飯」、「みそ汁」、「目玉焼き」、「海苔」「牛皿」、「サラダ」である。 
一番安いメニューは「ご飯」、「みそ汁」、「目玉焼き」、「海苔」で250円だから驚く。250円は安過ぎだ! 
 
「目玉焼き小皿朝定食」(390円) 
 
 
席数はカウンターとテーブルで25席、店員はキッチンに女性1人、フロアに男性1人である。見ていて気の毒なほど忙しい。 
席はほぼ満席で、次から次へとお客が入って来る。 
若い女性もいる。朝食を家で食べないで、外で食べる人が増えたのだろう。なんだか日本人も中国人みたいになって来た。 
 
「勝鬨橋」を渡ると、左側が築地場外市場。 
 
 
食事が運ばれて来て、店員の名札を見たら「コウ」と書いてあり、ベトナム国旗の★印が見えた。キッチンの女性もベトナム人だった。 
こんな朝からベトナム人が働いていると知ったのである。 
 
時々、キッチンで声がしているのが気になっていたが、その理由が分かった。お客が券売機で自分の食べたいものを選ぶと、その注文がキッチンに音声で届く仕掛けになっていたのに驚いた。 
人手が足りなくなると、企業は色々と考えるようになる見本である。 
 
「海苔屋」の「よねくら」。 
 
 
最近、経団連の強い要望もあり入管法が改正されたが、この法律には問題が多いように思う。 
私は現役の時を通じて、ズーと労働力不足で悩む会社経営をして来た。 
どうしても労働者が集まらないので省力化を図ったり、設計変更などで人手不足に対応して来た。 
外国から安い労働力が来るとなれば、企業は省力化技術の研究開発や投資をやらなくなる。 
 
「鰹節屋」の「秋山」。 
早朝はこんなに空いているが、昼間は歩けないほどの観光客で溢れる。 
 
 
今は労働力不足が言われているが、不況になり労働力が余ったらどうするのか?たった10年前に起きたことを、みんな忘れてしまったのか? 
2008年のリーマンショックの不況で、それまで呼び寄せていた日系ブラジル人が職を失い路頭にに迷った。 
 
その時に日本政府は「日系人離職者支援事業」と称して、本人に30万円、扶養家族1人に付き20万円のお金を渡してブラジルに帰ってもらったことを忘れたのか? 
 
「米本コーヒー」で一休み。コーヒー(300円) 
「なか卯」の朝定食は250円だから、コーヒー一杯より安いのはどうか? 
 
 
(おまけの話) 
国会で「出入国管理法」、通称「入管法」が衆議院を通った。 
その少し前に私が特別顧問をしているベトナムの会社の社長が、11月22日に日本の国会の衆議院法務委員会に参考人証人として呼ばれ、実習生制度に付いて現状と問題点を証言した。 
これは今でも録画で見られる。 
 
【興味のある方は上のブルーの「衆議院法務委員会」をクリックして、証人のレ・ロン・ソンで、5:09頃からご覧下さい。下の方のブルーもクリックすれば、情報が見られます】 
 
 
国会で証言するレ・ロン・ソンESUHAI社の社長。 
 
 
その会社は日本語学校経営、実習生派遣事業、日越企業のコンサルタントなどをしているベトナムを代表する日越関係では有力企業である。 
社長はレ・ロン・ソンといい、私は彼が日本の大学を卒業して以来の付き合いであるから、もう20年近くにもなる。 
 
 
11月に森田千葉県知事がESUHAI社を訪問した。 
 
 
彼が就職した日本のベトナム人材紹介会社で、私の会社が営業マンだった彼にとっては第一号の注文先だったそうだ。 
それ以来、親しくしていて彼の独立にも大いに関わって、現在はベトナムを代表するような企業にまで育ったことが、なによりも嬉しい。 
 
自分では現役の時は大したことは出来なかったので、知り合った若者の成功がなによりもの冥途の土産になるであろう。 
(近い内に私のベトナム滞在記も、ブログに登場させます) 
 
 
ESUHAI社(ホーチミン市)の社員達。 
子会社のKAIZEN日本語学校の生徒数は5000人。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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