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[2018.10.30]
■「ゆりかもめ」がやって来た。
日に日に陽が落ちる時間が早くなって来ている。 
10月後半になると、東京では午後5時には暗くなる。 
そしてあれだけ暑かった夏の記憶も薄れてしまい、寒さを感じるようになる。人間って、忘れっぽい。 
 
小さな池の中の芸術作品。 


その頃になると、気が付いたら「ゆりかもめ」が隅田川の上で舞っている。遠くカムチャッカからやって来て、東京で越冬をするのが毎年の習性である。 
この鳥が東京湾の沿岸で多く見られるので、湾岸を走る東京臨海新交通臨海線を「ゆりかもめ」という愛称に決めたのである。 
 
「ゆりかもめ」が並んで水面に影を落とす。 
 
 
私の朧げな記憶では、「ゆりかもめ」は10月に隅田川に飛来して、翌年の3月末には北の国に戻って行くように思う。 
同じ鳥が毎年、来ているのかどうかは分からないが、それでも忘れずにやって来る。 
 
そろそろ「ゆりかもめ」がねぐらに帰る。 
 
 
 
昼間は日当たりの良い場所で、羽を休めている。 
暗くなり出すと一斉に飛び立ち、どこかにあると思われる「ねぐら」に飛んで行く。その一瞬をカメラに捉えようと思い、夕方から晴海ふ頭に出掛けて行った。 
 
陽が落ちて、ビルの谷間が赤く燃える。 
 
 
晴海ふ頭の先端に小さな池があり、そこで彼らは水浴びをしたりして遊んでいる。暗くなると、東京タワーの左側に陽が落ちる。 
私から「ゆりかもめ」を見ると、丁度、逆光になるので、良い写真になりそうと思った。 
 
太陽が芸術作品の中に落ちて来た。 
 
 
私と同じことを考えるアマチュア・カメラマンがいても不思議じゃないが、それが10人以上もいたのには驚かされた。 
引退ジジイが考えることは同じなんだと、少し落ち込む。 
小さな池の中には抽象的な芸術作品が飾られている。これが太陽の光を反射する。カメラマンが多く、なかなか良いポイントが確保出来ない。 
 
「赤とんぼ」           カップルの影が伸びている。 
 
 
誰もいない階段の上に行ってみたら、ここが意外に良いポイントだった。その時、私の前のコンクリートの壁の上に、赤トンボが飛んで来て羽を休めた。 
 
「ゆりかもめ」の写真を撮っていると、太陽がビルの谷間に消えて行った。写真は満足が行かなかったが、都会の中でこんな時を過ごすのも贅沢だと感じて満足した。 
 
陽が落ちて、ビル群が水面にも映し出される。 
真ん中あたりに「ゆりかもめ」の並んだ姿が見える。 
 
 
(おまけの話) 
私は家にいる時はスリッパを履いていたが、どうもシックリ来ない。 
夏の間は裸足が良いのだが、「あなたが裸足で歩くと、フローリングに足跡が付くから止めて!」と女房に強く言われるので、我慢してスリッパを履いている。 
 
余った布地で作った草鞋。 
 
 
ところが彼女が中央区のカルチャー・スクールで「布地で作る草鞋」というのを習って来た。そして私にもカラフルな1足を作ってくれた。 
これがなかなか気持ちが良い。 
しかし寒くなって来たので、靴下を履くと草鞋が履けない。 
 
5本指の靴下は派手である。 
 
 
そこでまた彼女は出掛けた時に、5本指の靴下を買って来てくれた。 
これがまた派手な色遣いで、他人には見せられない。 
5本の指を靴下に入れるのは少し面倒だが、履いてしまえば気持ちが良い。今では気に入って5本指の靴下と草鞋の生活を楽しんでいる。 
 
5本指の靴下で草鞋を履くと、奇妙な感じになる。 
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▼コメント(1)
名前:シンジ  2018.10.31 06:45:06
シルエットになった都会の夕暮れ。寂しいような、懐かしいような抒情を感じます。 

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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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