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[2011.07.25]
■季節外れのサクランボ 
東京でサクランボといえば、普通は6月である。 
それも品種は「佐藤錦」で、産地は山梨か山形である。 
 
そしてサクランボが終ると、東京に本格的な夏が来る。 
だからサクランボは暑くなると、必然的に店頭から消えて食べなくなるというのが、古くからの東京人の感覚である。 
 
東京に戻る時に実っていた交配用サクランボ 


ところが、今年は7月23日に北海道からサクランボが届いた。 
このサクランボは私が7月初旬に伊達市に行った時に、お世話になった壮瞥町の岩倉観光果樹園に注文しておいたものだ。 
 
品種は「南陽」で、これは東京では手に入らない。 
サクランボは痛み易いという理由の他に、「真夏にサクランボは食べない」という東京人の食習慣のせいかもしれない。 
 
綺麗に並べられたサクランボ(南陽) 
 
今年の私はサクランボをよく食べた。 
北海道から戻る前に、壮瞥町の岩倉観光果樹園で交配用のサクランボを食べた。 
東京に戻ったら、すぐに山形産の佐藤錦が出た。 
 
その後にアメリカの 「レーニア・チェリー」が出た。 
これは販売期間が短いので、気を付けていないと見逃してしまう。 
 
アメリカ産レーニア種サクランボ 
 
そして最後に、真打ちの 岩倉観光果樹園の「南陽」である。 
これは佐藤錦より粒が大きく、皮が少し硬めである。 
これがなんとも歯触りが良くて、美味しい。 
 
送られて来た箱を開け、すぐに口に入れる。 
口一杯に頬張った南陽で、なぜか壮瞥町の果樹園のオヤジの岩倉さんのゴルフを思い出した。 
それは豪快なオービー連発のことである。 
 
大粒で美味しい南陽 
 
(おまけの話) 
サクランボが届く2日前に岩倉観光果樹園から電話があった。 
『本日、サクランボを送ります。実はサクランボの代金なのですが、もらい過ぎていました。半分で良かったのです。』 
 
私が壮瞥町で東京に戻る前の日に、これからかなり先に収穫される「南陽」の予約をした時の話である。 
 
不足分として注文した「サクランボ・ジャム」 
 
その時、女将さんが、『橋本さん、南陽は高いよ!』と2度も言った。 
 
私は、『お世話になった岩倉さんだから、構わないよ』と答えた。でも、チョット高いかな?と、感じていたのである。 
 
岩倉観光果樹園の女将さんは正直者である。 
みんなでサクランボ狩りに行ってね! 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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