皆さんも何度かこの言葉を聞かれたことと思います。
身の回りで本当にそうだなあと感じる兆候はありますか?

今年の正月は、家族とニセコでスキーを楽しみました。
ニセコは言わずと知れたスキーのメッカ。
良質のパウダー・スノーが魅力で、最近はオーストラリア、台湾、韓国をはじめ、多くの外国人スキーヤーで賑わっています。
伊達からニセコまでは、車で約1時間半。国際的なスキーリゾートが日帰り圏内というのも、伊達の魅力の一つでしょう。
でも、そのニセコが今年はいつもと様子が違うようです。
上の写真はニセコヒラフスキー場の麓近くの様子です。
ご覧の通り、ゲレンデのあちらこちらで土が露出しています。
そうです、豪雪地帯「ニセコ」も、今年は暖冬の影響で雪が少ないのです。
それもそのはず、私たちがニセコに滞在した3日間といものそれは本当に良い天気。ニセコ特有のあの『堪え難い寒さ』が無いのです。
何か変だな...
このまま暖冬が続くと、ニセコのパウダー・スノーも楽しめなくなるのかな...かすかな不安がよぎります。

その不安が、更に深刻になる『真実』と出会うことになりました。
今月の中旬、欧州のドイツ・イタリアを訪れた時、飛行機の窓から遙か続くアルプスを眺め、がく然としました。
写真は、イタリア・スイス・オーストリア国境付近のアルプスの様子です。
ご覧のように、山頂付近にしか雪が無いのです。
1月の中旬という、1年で最も寒い時期なのに、アルプスに雪がほとんど無いのです。
これには、本当に驚きました。
現地のテレビでも、スイスをはじめとするスキーリゾートが雪不足で致命的な打撃を受けているという報道が続いていました。中にはなんとか予約客に対応するため、人工降雪機でその場をしのいでいる所も有りますが、人工降雪機の雪は夜間カチカチに凍り、転んだスキーヤーからは負傷者が続出という追い討ちまで続きます。
自然の猛威の前では、人間は為す術も有りません。

映画 『不都合な真実』 を観ました。
観たというより、ニセコとアルプスで自分が遭遇した『真実』に駆り立てられたと言えるかもしれません。
この映画は、クリントン時代の副大統領アル・ゴア氏が、地球温暖化防止をテーマに世界中で1000回以上行ったスライド講演を収録したドキュメンタリーです。
キリマンジャロの雪は解け、北極はこの40年間で氷が溶け40%も縮小。その結果、氷を探して100キロも泳ぎ続け溺死した北極グマ。海面上昇で沈む南の島。これらの環境破壊によって20万人もの難民たちが大移動しなければならない時がやってくる。次々に明かされる驚愕の真実。
中でも、ゴア氏が長年環境問題に取り組んできた動機が、私の心に強く残りました。
89年に当時6歳の息子が交通事故に遭い、1ヶ月間生死を境をさまよった末、奇跡的に一命を取りとめました。
その時、ゴア氏が味わったものは、自分にとってかけがえの無い、大切なものを失うのではないかという恐怖感、あの時しっかりと手を離さなければ良かったという後悔の念でした。
将来、息子たちが生きる場所として、このかけがえのない地球を残してあげられるのだろうか?
その時、私とゴア氏との共感は頂点に達しました。
人は自分にとって不都合なことに対しては『思考停止』してしまうことが多いようです。
しかし、この地球が最大の危機に瀕している今、私自身は何をすべきか...
映画館を出た時、それまでの自分と何かが全く変わった感じがしました。
今は、自分が出来ることを一つずつ実行していこうと思います。
そうだ、先ずはこの映画をみんなに勧めよう!
あなたは、映画『不都合な真実』をもう観ましたか?
もし、あなたに子供や孫がいるならば、将来どうしてこの映画を観なかったのか釈明することになる前に、是非!









