■心に響いた本「55歳からのハローライフ」
ほとんど毎日 眠る前には本を読みます
たったの5,6行でも
文字を追うと心が着きます
ドサッと 本が顔に落ちる
なーんて事もありますが^^;
最近面白い というか
すごく共感できたのがあって
NHKの土曜ドラマでも放送された
「55歳からのハローライフ」(村上龍著)です

村上龍氏の本は
昔「限りなく透明に近いブルー」
を読んだだけですが
当時はピンとこなかった記憶があり
だからほとんど覚えていません
でも このドラマの原作者が
その村上龍氏だと分かり
とても意外で
それも読む切っ掛けになりました
話は変わりますが
”カンブリア宮殿”という番組を
興味の引かれた時には見ていて
そこでホストを務めているのが
村上龍氏です
小難しい言葉ではなく
私なんかでも分かるような
解説?コメントをする方だと分かりました
それに優しい方なんだなぁと
話は戻りますが
この物語は別に55歳以上の人たちだけの
ものではなく
生きていれば みんながどこかで
形を変えて遭遇してしまう話だと思います
ただ 定年や退職といった
人生の再出発の節目に重ね合わせていて
55歳という
キーワードになってる気がします
あ てんこの
勝手な解釈ですので あしからず^^
読み終えたら
これまでの自分の人生を
振り返ってしまいました
ちゃんと生きてきたのかなぁ?
なんてね
それでも
現実的な厳しさに終わる話ではなく
不思議と心が温まるお話でしたよ