■節分に想ったこといろいろ。
今日は二十四節気では立春です。 が、春のイメージとはまだまだ程遠い湯里です。
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昨日、アンヌプリではマイナス20度を記録し、ダイヤモンドダストが見られたそうです。
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ルスツもマイナス15度位でした。
これですもの、春と言われてもピンと来ません。
立春の前日は、『季節を分ける』節分。
そう節分。
25年前の節分は、私にとって人生の『節』目でした。
この日、私は母親になりました。
それは、その日までの人生観が180度変わってしまうほどの大きな出来事でした。
『子供を守る』ということが、何よりも最優先の人生となりました。
きっと、全ての親がそうであるように。
その娘が昨日で25歳。
親の想いはあの時のまま。
けれども、子はとうに大人になっています。
想いの温度はどんどん隔たりを持っていきます。
まあ、親ってこんなもんですし。
また、そうでなければ困りますし。
ただただ、健康で幸せに暮らしてほしい…。
それだけを切に願っています。
これもたぶん、全ての親の願いです。
死を迎え、親業の廃業届けを提出するまでずっとです。
あ…。
そういえば夫も私も子の立場でもありました。
小樽の母も、伊達の母もまた同じ想いで生きていてくれているのでしょうね。
どちらにもかなり心配をかけてきたことでしょう(笑)
さてさて、節分。
今年も豆まきをサボってしまいました。
子供の頃から、全国どこでも打ち豆は『炒り大豆』だと思い込んでいましたが、北海道では落花生を撒きます。
それを知った時の衝撃は大きかった!という話しは、以前にも書きましたが、東北・北陸・南九州でも落花生を撒くと知り、またまた驚いてしまいました。
北の地方だけでなく、南九州までも。
どういういきさつなのでしょう?
昨日のラジオでは、豆を歳の数+一個食べる時、落花生は殻毎の数で数えるのか、剥いて出てきた数で数えるのか?という話題で盛り上がっていました。
大豆派の私は悩むことはないのですが、もし母達が150粒を越えるピーナッツを食べることになったら?
そう考えたら、それは厄除けどころか体によくないわ…と思ってしまいました。
厄除け…。
し忘れても幸せに暮らせると、昨年実証されたので(笑)、豆まきのことは気にしないことにします。
そんなこんなで色々なことを思った節分でした。
皆さんは豆まきをしましたか?