■室蘭スガイで半日過ごした日。
ジブリ映画『コクリコ坂から』を観てきました。
これからご覧になる方もいらっしゃると思うのであらすじは書きません。
ただ、少しだけ感想を。
何かを守るため純粋な気持ちで助け合い協力し合う若者たち。
どんなことも真正面から事象を見極めようとする若者たち。
大衆に屈することなく正々堂々と主張する若者たち。
主人公の海と俊をはじめ、まっすぐに生きている若者の姿が清々しく描かれていて好感が持てました。
60年安保闘争などの流れもあり、若者が熱かった時代。
学生運動が暴力的に過激に進行して行く中、長いものに巻かれないという反体制的・反勢力的ではあっても、暴力ではないかたちで信念を貫くという姿勢に共感を覚えました。
海と俊の純愛の展開も含め、忘れかけていたものを思い出させてくれる、心に響くストーリーでした。
そして、なにより懐かしかった。
洋館・水路・魚屋の店先の魚の名前札・港の船を見て「横浜だ!」と確信した時、一層懐かしさが増しました。
絵の美しさは流石にジブリです。
もう一度観たい映画になりました。
さてさて話はガラッと変わります。
映画を観終わった後、春以来のボーリング大会(二人)を開催しました。
私 「今度こそ雪辱を果たすのだ!」
影むしゃ 「へっへっへ・・・。」
意味ありげなニタニタ顔に「ん?」とは思いつつ、試合開始となりました。
まずは影むしゃから。
その投球フォームを見た途端驚きました。
「前回とまるで違う! いつの間に練習したの!?」
焦る私。
二敗は絶対に避けたい!
ところが、何故か調子のいい影むしゃ。
「さてはコソ練したな~!」
動揺した私は3回もガーターしてしまうし、スペアもとれない。
結果はもちろん惨敗。
がしかし、相変わらず低レベルな戦いなので公表はできません。
でも、悔しい~!
そしたら後でネタばらしをされました。
実は前の日、むかわの四季の館内の図書室でず~っと”ボーリングが上手くなる本”を読んでいたというのです。
く~!やられた・・・。
てっきりスキーの本を読んでいるのだと思ったのに(-_-;)
すっかり調子に乗った影むしゃ。
「マイシューズを買うぞ!」とか言っています。
私もネットでコソ勉しようかな・・・。
影むしゃにしてやられ、気が治まらない私。
よし!と、今度はバッティング勝負を申し出ました。
時速80kmの球は、投げられたと思った瞬間に目の前を通り過ぎていきます。
時速150kmもの球を打つプロ野球選手ってホントにスゴイ☆
空振りすること20数回。
それでも、”かすり”も含めて7~8回は当たりました。
もう全身汗ビッショリ。
そして「ハイ次!」と、バットを影むしゃに渡そうとしたら断わられてしまいました。
私が金属バットを振り回す姿に恐れをなしたようです^_^;
ドン引きだったみたい。
まあいいわ♪
不戦勝ってことで(^_-)-☆
後で、「こんな人見たことない。」と言われてしまいましたよ。
まあいいわ♪
褒め言葉ってことにしておこう!
・・・ってどうでもいいけど、腕と脇腹が筋肉痛ですyo・・・。
どんだけ振り回したんだ?私。